ポン評(ポン酢の比較/評価)をはじめたきっかけや目的は別にアップしたが、
今回はポン酢ってそもそも何? という話を書いてみたいと思う。
ウィキペディアによると。
<ウィキペディア/ポン酢>
ポン酢(ぽん酢、ポンず)とは、柑橘類の果汁を用いた和食の調味料である。
狭義のポン酢(ポンス)は、レモン・ライム・ダイダイ・ユズ・スダチ・カボスなど
柑橘類の果汁に酢酸を加えて味をととのえ、保存性を高めたものである。
酢酸を加えない柑橘類の果汁を特に生ポン酢と呼ぶこともある。
また、ポンスに醤油を混ぜた「ポン酢醤油」も一般的に「ポン酢」と略して呼ばれる。
なるほど。ポン酢と言っても大きく3つの種類に分類出来るわけだ。
柑橘類の果汁に酢酸を加えたもの →ポン酢
柑橘類の果汁オンリー →生ポン酢
柑橘類の果汁に酢酸、醤油を加えたもの →ポン酢醤油
基本的に食卓に出てくるポン酢はというと、「ポン酢醤油」が多いと思うし、自分が好きなのはこのポン酢である。
オリジナルの「ポン酢」や、エクストラピュアバージンのような「生ポン酢」も機会があればトライしたいとは思うが、
スーパー等では余り見かけないので、自分で作るしかないのであろうか。
ポン酢の起源についてはどうだろうか。気になりますよね。
また、ウィキペディアに寄っかからせてもらうと、
<ウィキペディア/ポン酢>
ポン酢は外来語の「ポンス」が転訛し、さらに「酢」の漢字を充てた言葉である。
「ポンス」はオランダ語の “pons” に由来するが、これは蒸留酒に柑橘類の果汁や砂糖、
スパイスを混ぜたカクテルの一種「ポンチ・パンチ」のことであった(現代オランダでは廃語)。
『楢林雑話』(1799年)に「和蘭の酒をポンスと云、これを製するには、
焼酎一杯、水二杯沙糖宜きほどに入、肉豆蒄、香気あるために入」とある。
オランダからの文化が日本に根付いていることは周知の事実だが、ポン酢も言ってしまえば、
カステラ、コンペイトウ、タバコ、ビロードなどと同じようにオランダ語ということは非常にビックリです。
確かに、ポン酢の「ポン」って何なのよという話ですが、答えはオランダ語だったわけですね。
勉強になりました。
ポン酢の定義、起源について辿ってきましたが、
最後はポン酢が最も活躍出来る土俵は何処よという話で終わりにしたいと思います。
最後もウィキペディアから引用です。。
<ウィキペディア/ポン酢>
ポン酢醤油は、和食の調味料として醤油と同様に幅広い料理に活用できる。ちり鍋、水炊き、しゃぶしゃぶなどの鍋料理を食べる際に手元の小鉢にとる付けタレとして用いられるほか、刺身やたたき、冷しゃぶ、あん肝などに紅葉おろしと一緒にかけたり、豆腐料理、秋刀魚などの焼き魚、蒸し物、酢の物などの酸味の適した料理の付けタレ、かけタレとしても用いられる。また、冷やし中華や餃子の付けダレとしたり、マヨネーズと合わせて和風のドレッシングとしてサラダにかけたりもする。
ナルホド。流石はポン酢選手ですね。元巨人軍の仁志選手並に守備範囲が広いです。
セカンドが定位置ですが、ショート、そしてライトあたりまでが彼のテリトリーですから。。
野球のことは置いといて、確かに、万能選手なのは斯様に世間が認めるところですが、
個人的には鍋、しかも「しゃぶしゃぶ」を推しメンとさせて下さい。
ポン酢が一番活躍出来るのは、餃子でも秋刀魚でも冷やし中華でもありません。しゃぶしゃぶ、SHABUSHABUなのです。
なので、このブログでポン酢の評価をする時の相手は基本的にしゃぶしゃぶとさせて下さい。
理由は、私自身がしゃぶしゃぶが大好きで、しゃぶしゃぶがきっかけでポン酢も大好きになったからです。
しゃぶがポン酢と生み出すハーモニーをポン評という形で発信して参りますので、これからも宜しくお願いします。
しゃぶしゃぶがどんだけ好きなのかということも改めて書き綴りたいと思います。
コメント