ポン酢の批評、比較、検討、すなわち、ポン評をはじめるきっかけは3つ。
1番の目的は記録すること。
新しいポン酢を目にする度に購入し、たいていは「しゃぶしゃぶ」に合わせて使うのだが、
そのポン酢が美味しかったかどうかまでは覚えている。
しかし、柑橘は強かったか、ダシはきいていたか、すっぱさはどれぐらいだったのか等の詳細の味を覚えていないのだ。
詳細を記録することで、自分の振り返りにも繋がるし、日本全国にいるポン酢好きのあなたにも役に立っちゃうというわけだ。
2番目は、この調査を続けて行く中で最高のポン酢を見つけること。
現時点の感覚としては、生まれが影響していることもあるのだろう（出身：大阪府堺市）、
旭、ひろたがやはり自分のポン酢ランキングのトップにきている。
詳しくはこのポン酢達も今後改めて批評するが、この2つの大企業（ポン酢業界の）が
生み出す味を昔から慣れ親しんでいる為、舌が覚えているアドバンテージはあるものの、一方、
まだ見ぬベンチャー企業（ポン酢業界の）がどれぐらいのポテンシャルを秘めているのかも楽しみにしたい。
3番目は、日本全国にポン酢の製造企業がどれぐらい存在しており、ポン酢のブランドが何種類あるのかを調査すること。
日本のポン酢企業の数を示した良さげな統計が無い為、全体のボリューム感は正直わからない。
しかしながら、ポン酢ではなく醸造酢の統計があった為、一旦これを参考値とする為引用したい。
ソース：平成25年9月4日 農林物資規格調査会～日本農林規格の改正について～
<農林物資規格調査会>
これによると、醸造酢とは米酢や米黒酢など穀物を原材料とした「穀物酢」、
そして、りんご酢やぶどう酢等の果実を原材料とした「果実酢」等があるとされている。
当然、ポン酢はこれに含まれないが、製造業者の数はどんなもんだろう。
-醸造酢製造業者180社（うち、55社が認定製造業者）
とのことだ。
ポン酢もこの業界と同マーケットだとすると、
ポン酢製造企業：約180社
ポン酢種類：180社 x 2～3ブランド（2、3ぐらいは造ってそう）=360～540個
という想定をしたい。
まだ見ぬポン酢を追い求め、今後ともポン評を宜しくお願いします！
ちなみに、ポン酢と同じぐらい「しゃぶしゃぶ」が好きなので、
ポン酢に合わせる食材はたいてい「しゃぶしゃぶ」となります。どれぐらい好きかというと。。。
大学生時代はバイト先がしゃぶしゃぶ屋だったので、まかないで毎日しゃぶしゃぶ食べてました。
現在は、少なくとも毎週末食べる感じですね。
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